生理中の不眠

生理中の不眠

生理中ねむれない

生理中に腹痛や、情緒の乱れ、食欲増加、腰の痛みなど多くのお悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。

それらのお悩みに加えて、「生理中の不眠」を抱えている方も多くいらっしゃいます。

「眠れない」「途中で起きてしまう」「眠りが浅い気がする」など、思い当たる節はあるでしょうか。

実際、海外の研究では、女性の約3~4人に1人が生理中に不眠を感じていると言うことが判明しています。

生理中の不眠がなぜ起こってしまうのか原因を追求しながら、

当院における生理痛の治療や生理中の悩み、不眠に関する治療法を紹介してまいります。

生理痛による不眠

生理中の腹痛や頭痛、腰痛など、生理中に発生してしまう痛みや不快感が入眠を妨げてしまいます。

また、睡眠の質も低下させてしまい、寝起きの爽快感が不足したり、日中に眠気が襲ってきてしまいます。

吐き気や下痢等もこれに含まれます。

生理中、自分の身にどういった変化があるかを記録しておくことで、対策を練ることができます。

例えば、「必ず2日目から腹痛がピークに達する」「初日に頭痛が起こる」などです。

不眠も同様です。眠れないほど気になる痛みはどこの痛みでどのくらい続くのかということをまずは記録してみることをお勧めします。

生理に伴う痛みの原因

大きく

・血流不足

・神経圧迫

の2種類に分類されます。

血流不足

体には多くの血液が流れています。

正常ならば、不要な血液というのは人間の体には存在せず、スムーズに全身を行き渡ります。

ですが、年を重ねるごとに、不要な血というものが溜まっていきます。

それが「瘀血」と呼ばれるものです。

「瘀血」とは「悪血」とも書くことができ、名の通り悪い血です。

月経による出血で、血液が正常に排出されれば、問題ありませんが、稀に全て排出されず体内に残ってしまう場合があります。

この時に、いらない血が誕生してしまい、それが血流障害を起こしてしまうのです。

瘀血は消化機能の低下や、うっ血等で起こることもありますので、様々な要因で生理痛が起こってしまいます。

特に腹痛や頭痛が鋭い痛みを感じるときは、瘀血がある可能性があります。

神経圧迫

子宮や卵巣にはあらゆる神経が通っています。

その神経の元となる場所は仙骨と呼ばれる、骨盤を形成する骨です。

この仙骨にずれがあったり、圧迫があると、子宮や卵巣に行く神経の通り道が狭くなってしまいます。

そうなった時に生理痛が起こってしまうのです。

このようなケースでは、骨のずれを解消することで生理痛が和らいでいきます。

また、仙骨のずれは、体をリラックスさせる副交感神経の働きも低下させてしまいます。

つまり、仙骨のずれはリラックスする能力を低下させてしまうので、不眠につながりやすいです。

生理と不眠が共存していることがよくわかります。

生理中の高体温

排卵周期において、排卵後は高温期になります。

プロゲステロンと呼ばれるホルモンが排卵後出てくると、体の中心から”ほてる”ように暖かくなっていくのです。

この体温の変化によって眠りが浅くなったり、入眠が悪くなってしまいます。

本来寝る直前は、体の芯が冷え始めた時に眠気が来るようになっていますが、

高温期になると、それが妨げられるため、不眠になってしまうのです。

対策としては室温を下げたり、お水を飲むことなどがありますが、

いちばんは入浴です。お風呂に浸かれなくても問題ありません。

シャワーを首元に30秒~1分。腰回りに30秒~1分当て続けると、

体の芯が温まる感覚になります。

入浴後は暖かくなるので、効いてないじゃないかと思われがちですが、入浴後1~2時間後には体の芯が冷え始めます。

ほてり感で眠れない方は、お風呂に浸かることができれば、いちばん良いですが、シャワーを当てるだけでも十分な体温管理になります。

ホルモンバランスの関係(眠気ホルモン)

生理中に分泌されるホルモンの中には、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンがあります。

このホルモンは基本的に排卵時にピークになり、生理に向けて徐々に減っていきます。

一方、排卵後、先に書いたように高温期を起こすプロゲステロンが多く分泌されるようになります。

要するに、プロゲステロンは生理前および生理中に分泌が盛んになるのです。

プロゲステロン=眠気ホルモン と呼ばれています。

それくらい催眠作用があるのです。

この催眠作用によって日中から眠気を感じると、夜に眠りが浅くなってしまいます。

日中に寝てしまい、夜に眠れないという悪循環に入ってしまうのです。

なるべく睡眠の質を上げることで、日中の眠気を抑えることが肝心です。

まずは朝日を浴びて体内時計をリセットすることから始めましょう。

生理中の漏れが気になる

精神的に何か不安を抱えていたり、無意識の中で気になっていることがあると、睡眠の質が低下したり、入眠が悪くなることがあります。

生理の漏れがまさにそれです。

ナプキン選びや、仮に漏れても良い環境を作ることなど、事前準備をすることも大切です。

実際問題、それだけでなく寝相も関わってきます。

寝相とはつまりは寝返りのことです。寝返りは良い睡眠を確保する上で、必要な行為ですから防ぐことはできません。

タンポンを用いたり、自分にあったナプキン選び、環境設定が主な対策となります。

当院の治療法

血流不足「瘀血」に対する治療法

瘀血は鍼治療で取り除くことが可能です。

特に消化で使われる細かい血管の集まり「門脈」と呼ばれる部分の血流を改善させ、また卵巣や腎臓付近の細かいうっ血を流すような鍼をしていきます。

鋭い痛みや、月経血が塊のような場合、お腹の左下が痛い場合などの際に使う治療です。

 

神経圧迫に対する治療法

子宮や卵巣につながる神経圧迫はカイロプラクティックによって取り除きます。

カイロプラクティックは体を支える骨盤、背骨のずれを矯正することによって、神経の圧迫を解放することが目的です。

生理中のお悩みや不眠に対してアプローチすることが可能です。

 

ホルモンバランスに対する治療法

ホルモンバランスは脳で制御されています。

鍼によって脳に指令を与えカイロプラクティックによって神経の流れを整えることで、ホルモンバランスも整えることができます。

女性ホルモンは主に仙骨付近で分泌を活発にさせることが可能です。

ですが、これだけでは効きが弱いことがあります。

それは背骨がずれていて、神経の通り道が狭い場合です。

神経は脳から枝分かれしたものになります。

つまり神経が圧迫されていると、脳に信号がいかないことになります。

ですから、先にカイロプラクティックを用いて背骨を矯正すると、

鍼の効果が跳ね上がり、ホルモンバランスも整いやすくなります。

生理の漏れに対しては、通常よりも多い場合には、カイロプラクティックや鍼を用いて改善していきます。ですが、月経血をなくすことはできません。

この生理の漏れが気になる場合は、入眠をよくする鍼と生活指導を同時に行うことで、スムーズな入眠になります。

そうなると漏れを気にする以上に眠気が勝ち、良い睡眠を手に入れることができます。

このように原因をしっかりと突き止め、生理痛や生理に伴う不眠に対して治療をしてまいります。

睡眠の質の低下・不眠・仮眠・中途覚醒など睡眠でお悩みの方はぜひご利用くださいませ

武蔵小杉/元住吉から徒歩5分【睡眠専門】治療室

”NEOCHI”