寝汗

寝汗

気になる寝汗

というような寝汗のお悩みはありますでしょうか

「寝汗」は体の不調のサインです。

寝汗には種類があり、原因も異なります。

症状がいくつか当てはまった方は、自分がどのタイプの寝汗持ちなのかを

ぜひ確認してみて下さい。

治療法も併せてご紹介いたします。

寝汗の原因(現代医学からの観点)

寝汗の原因
(現代医学からの観点)

男女共通の原因

→日常生活を送る上で、過度なストレスや環境の変化によって、自律神経の切り替えがうまくいかないことが起こると寝汗が発生することがあります。

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれており、それらは臓器の機能を名の通り自立させるように働きかけてくれます。

血管も同様です。

血管を広げたり、縮めたりすることで血液の流れもコントロールしています。

もし自律神経が乱れた場合、血管の伸縮が自由に利かず、温度管理が上手にできなくなります。

血液には我々が想像するよりも熱を持っていて、血液の制御が不能になると、熱もコントロールできなくなってしまうのです。

単に室温や湿度の影響であるということも考えられます。

 

女性特有の原因

→PMSや妊娠、閉経を減ると、必ずホルモンバランスの乱れが起こります。

・PMSにおいて排卵後の高温期(プロゲステロンの増加)

・妊娠中の代謝促進、ホルモンバランスの乱れ(人二人分の代謝、ホルモンバランス)

・更年期(閉経)の時期にエストロゲンが減少して自律神経の乱れが起こります

このように基本的には

・自律神経の乱れ

・ホルモンバランスの乱れ(ライフステージの中での変化)

が主な原因となります。

今まで挙げたようなことが思い当たらず、汗の量が多い場合には

・感染症

・心不全

・甲状腺疾患(バセドウ病など)

・扁桃炎

・多汗症

などであることも考えられますので注意が必要です。

夜間に限らず、日中にも異変を感じたらまずはお近くの病院へ行くことをお薦めいたします。

寝汗の原因(東洋医学からの観点)

寝汗の原因
(東洋医学からの観点)

東洋医学では寝汗のことを「盗む汗」と書いて「盗汗(とうかん)」といいます。

これは汗を盗むというよりは体のエネルギーを盗むというニュアンスです。

そしてこの盗汗には大きく分けて6種あります。

前提として体内には陰と陽の要素が存在しています。

 

陰は熱を抑える作用

陽は熱を作り出す作用を持っています。

 

人間は自然のなかで生きているため、自然の流れに順応できるように設計されています。

朝から昼にかけては陽が増えて、夕から夜にかけては陰が増えます。

また、体表には衛気という体表を守ってくれる気が存在します。

衛気は名の通り、護衛の「衛」ですから免疫に関係しています。

また、もう一点、汗のコントロールをしてくれる役割を持ちます。

これを踏まえて分類を説明してまいります。

 

1.陰虚内熱

陰虚内熱とは、陰が減ってしまい、相対的に陽が増えることで熱っぽくなってしまい汗をかいてしまうという証状です。

夜に運動をしたり、夜更かし、スマホやPCを遅くまでいじるということが起こると、体が活動的になってしまい、陽が増え、結果的に因果減って陽が増えるということになります。

また、衛気は陽に分類されます。睡眠時には陽は抑えられるため体内で落ち着きます。ですが、陰虚によって熱を抑えられないと、熱が出ます。加えて衛気が少ない夜には汗をコントロールできないため寝汗をかいてしまうのです。

特に足の裏、手のひらに熱を感じたり、喉の渇きも感じます。

鍼では、

陰を足して熱を抑えるという「滋陰清熱」作用のある鍼をしたり、

衛気を足して汗を止める「固表止汗」という作用の鍼をおこないます。

 

2.表衛不固

寝汗+日中にも少し動いただけで汗をかいてしまうという方は、衛気が不足しています。

風邪をひきやすかったり、疲れやすい場合も症状として現れます。

この寝汗の特徴としては、熱が発生せず、むしろ汗をかいた後に寒気を感じるという点です。

鍼では、衛気を足して汗を止める「固表止汗」という作用の鍼をおこないます。

 

3.心血虚

東洋医学的な観点でいうと、「心」は血液や栄養を運ぶ心臓の役割と精神的な面や睡眠について関係があります。

精神的にダメージを受けていたり、睡眠不足が起こると「心」のエネルギーが不足して、衛気を

作り出せなくなります。そうなることで結果的に汗を止められなくなってしまうのです。

寝汗のほかに動悸、眠りが浅い、夢をよくみるなどの早く起きてしまうなど不眠症状も診られます。

鍼治療は、心血を足すようにする作用のある治療を行います「補血養心」

また、気を足すことで衛気を作り出します「益気」

 

4.心肝火旺

日常的にストレスを感じやすく、イライラしたり、気分が沈んでしまうような症状がある方。

また、焦りを過剰に感じたり、むずむず脚症候群のようにじっとしていられなかったり、動悸、不眠、盗汗などの症状が起こることが心肝火旺といいます。

東洋医学において、「肝」は、血や気の流れを整えて、メンタルを安定させています。

ですが仕事やプライベートなどで強いストレスを受け続けると肝に負担がかかるようになり、気や血の流れが悪くなり、肝に熱を帯びて、その熱が心にも伝わってメンタルにも影響が出てきます。

この症状の特徴としては、寝汗をかいた後には皮膚に熱さを感じます。

夜は衛気が体の中に篭るので、寝汗に熱感が増します。

鍼治療は、心と肝の熱を抑える作用のある鍼を行います。「清心瀉肝」

 

5.血内熱

血(おけつ)というのは、体にとって必要のなくなってしまった血液のことを指します。

かさぶたや内出血などはまさに、いらない血を指します。また、女性でいえば生理の後に排出しきれなかった血液が体内に残ってしまって血になるということがあります。

心肝火旺の症状と寝汗が長い間も続くと、血流が悪化するため、熱をもった血が貯まるとそこに熱が発生します。

顔色が悪くなったり、全身がだるくなったりする症状があります。また、月経の色が黒紫色になったり、塊が出たりします。

足首やお腹に静脈がたくさん浮き出ている人もこれにあたります。

血液の流れは日中に活発で夜は緩やかになります。

血が体にあると、夜間により症状が増す傾向になります。

そうなると熱を逃そうとどんどん汗をかくことになり、寝汗もひどくなるのです。

鍼治療では血を取り除く処置や血液の流れをよくする鍼をおこないます。

 

6.湿熱

体が重だるくなったり、むくみが発生します。

なの通り、体の中の湿気が熱を帯びて汗をかかせるというものです。

こちらは汗をかいた後熱を感じます。

脂っこい食べ物やアルコールを多く摂取すると、

胃腸に熱が溜まって湿熱を発生させます。

特に脂は消化に時間がかかるため、胃腸に食べ物が長い間残るためそれに伴って熱も残ってしまうという原理になります。

鍼治療では熱を発散させながら溜まった湿度を排出するような作用の鍼を行います。

 

鍼では現代医学的な観点で自律神経を整えたり、東洋医学的な観点では症状にあった治療をおこなっていきます。

ご自身の寝汗のタイプと合うものはありましたでしょうか。

 

カイロプラクティックの観点

カイロプラクティックは背骨の配列を整えることで、中を通る神経の働きを最大限に活かせるようにしていきます。

寝汗は自律神経の乱れと、密接に関係しているため、カイロプラクティックで、神経の流れを整えることで、寝汗対策をすることができます。

神経の働きを邪魔する箇所を見つけ取り除くことで、自律神経を整えます。

 

お客様それぞれに合った治療を、してまいりますので、お気軽にお問合せくださいませ。

睡眠の質の低下・不眠・仮眠・中途覚醒など睡眠でお悩みの方はぜひご利用くださいませ

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