ストレス

ストレス

ストレスの積み重ねは…

現代はストレス社会。

本当にストレスを感じることが多いと思います。

「仕事、人間関係、恋愛、やりたくもない勉強、SNSでキラキラした世界を見た時、コロナ」

挙げたらキリがないかと思います。

「塵も積もれば山となる」

という言葉があるように、小さなストレスはどんどん体を侵食していって最終的には大きな影響を及ぼします。

例えば

など昔とは少しずつ変わってきているかもしれないと思うようなお悩みがありませんか。

そういったストレスが積み重なると起こるつらさやお悩みの4つの段階と対処法、治療法を解説していきます。

ストレスとは

ストレス!と声にしてもなんとなくふわふわした感じで理解している方がほとんどだと思います。

例を挙げながら説明いたします。

私たちがストレスと言っているものは正式には「ストレッサー」と言います。

そしてストレッサーには3つの種類が存在します。

・物理的ストレッサー(暑さ、湿度、寒さ、振動、騒音、人混み)

・化学的ストレッサー(薬、酸欠、紫外線、煙など公害物質)

・心理的、社会的ストレッサー(人間関係、仕事の問題、家庭の問題)

以上の3つです。

あなたの抱えている、ストレスはどれに当てはまるでしょうか。

まずはここを知るだけでも1つスッキリするかもしれません。

そしてこれがわかるからこそ、しっかりとした対策をとることができます。

ストレスで起こる体の反応

ストレッサー、いわゆるストレスが重なると身体には3つ面で変化が起きます。

心理的変化

身体的変化

行動的変化

です。

心理的変化

気分が悪くなったり、イライラしたり、不安になったり、鬱症状がでたりすることが挙げられます。

気持ちが強い、弱い、捉え方次第など色々と周りの人から言われることがあるかもしれませんが、感じ方や考え方は人それぞれです。

自分の今の気持ちが、楽しいことをしている時、気分が最高の時とどれくらい変化しているが大切な判断材料になります。

誰かと比べる必要はありません。

身体的変化

体がだるくなる、頭痛、お腹が痛い、気持ち悪い、肩が重い、動悸や息切れ、便秘、不眠など身体に影響が出ている状態を指します。

病院で診断されなくとも、なんとなく身体がだるいなということや、病院行くまでもないけどなんか不調だという場合でも、定義上含まれることになります。

行動的変化

仕事でのミスや事故が増える、ぼーっとしてしまう、お酒をたくさん飲んでしまう、暴飲暴食をしてしまう、人や物に当たってしまう、タバコを吸う量が増える

などのような、名の通り行動に影響が及んだことを指します。

ここに書いていない例でも、この3つの要素に当てはまらないか、確認してみてください。

これらのようなお悩みが、1こだけ身体に現れる場合もあれば、何個も合わさっている場合もあります。

なんとなくのものが複数のこともあれば、強い症状があってそれに隠れていろいろな悩みが重なっているということもあります。

ストレスが重なると起こる4つの段階

自分がストレスを感じているなぁと思っていても、それがどんなものなのか、

どれくらい影響を受けているのかというのを判断することは難しいと思います。

ストレスを体が受け続けると4段階で変化していくということがわかっていますので

それを1つずつ解説していきます。

自分がどの段階かチェックしてみてください。

段階1 なんとなくだるい期

ストレスを感じ始めて、身体にも影響が出始めた時期です。

・なんとなく反応が遅くなっている

・動きが鈍くなる

・体がだるおも

段階2 ストレスに対して抵抗し始める時期

ストレスを受け続けて疲弊したら人間はすぐに倒れてしまいます。

受けたストレスに対して抵抗するために体は頑張るのです。

・体がほてる(あつい)

・血圧が上がる

・肩こりや腰痛が起こる

・疲労感

・イライラ、我慢ができない、気が散る

・食欲不信

・塩分や甘味を欲しがる

・不眠

・肌の痒み

など様々なことが気になり始める時期です。

体温を上げたり、筋肉を硬くしたり(結果的に肩が凝ったりする)甘いものを食べて踏ん張ろうとしますが、その代償もあり、疲労感や精神不安定なども同時に出始めます。

段階3 ストレスへの対抗力が弱まってきる時期

ストレスに対して抵抗する気力が落ち始めます。

先ほどあげた

・体がほてる(あつい)

・血圧が上がる

・肩こりや腰痛が起こる

・疲労感

・イライラ、我慢ができない、気が散る

・食欲不信

・塩分や甘味を欲しがる

・不眠

・肌の痒み

のような悩みの度合いが強くなって、かつ鬱症状や過呼吸など、悩みが重くなっていきます。

段階4 気力がなくなる

これが最終段階です。

生きる気力がなくなるというわけではありませんが、外に出られなくなったり、

体が動かなくなるなど、本能的に自分を守るための行動がでてきます。

段階3の症状も継続します。

このような段階を踏んでいきます。

段階を踏むにつれて睡眠の質はどんどん低下していき、最終的には眠ることに恐怖を覚えたりすることもあります。

今自分はどの段階にいるのかをチェックしてみてください。

段階3の後半や段階4の方は、専門家医にかかることをお勧めいたします。

ですが、この後に書く対処法や、私たちのしている治療で回復するケースもあります。

ストレス対処法

まず前提として何かをするよりも、

これまで自分がとっていた対処方法で適さないものをやめるというのがSTEP1です。

例えば

・暴飲暴食

・大量の飲酒

・大量の喫煙

・大量の買い物

・ギャンブル

・人に当たる

・自分を傷つける

・物に当たる

これらのようなものです。

これらは一見ストレスを対処できそうな気もしますが、

人を傷つけたり、自分を傷つけてしまうことになります。

負のループに入ってしまいますので、まずはこの方法をとっている方はこれをやめてみましょう。

ここからはおすすめのストレス解消法です。

項目の横には5段階評価で効き目の強さを記します。

ストレスの元を知る(3)

自分のストレスがどこからきているのかを、なんとなく感じていたものを、

紙に書いたり、スマホでリストアップしてみることでスッキリします。

スッキリする上に、ここで述べている対処法よりも具体的な解決方法を

見出すことができますので、やってみることをおすすめします!

誰かに相談する(3)

人に話すことで、頭が整理されますし、落ち着くことができます。

でも

「相談する人がいない」

「そもそも人に話したくない」

「話してもなんの解決にもならない」

と思われる方はぜひこのサイトのフォームに悩みをお書きください。

返信不要とお書きいただければ、個人情報を遵守し、破棄いたします。

また返信がありのほうが良い場合は返信させていただきます。

話すこと、または書くことで発散していただければ嬉しいです。

優先順位をつける(2)

例えば

(人間関係)(自分の大切にしているもの)(仕事の重要度)

など日々のできことで悩みの種になっている物に

優先順位をつけてみましょう。

そうすることで、あまり自分の中で重要でないと思っていたことに対して

重く考えすぎていた、時間をさきすぎていたと気づくことがあります。

アロマをたく(2)

匂いというのは、五感の中でも一番本能的な感覚でメンタル的にも影響しやすいです。

ラベンダーの香りや、ゆず、みかん、ひのきなどの香りは、安らぎを与えてくれます。

音楽を聴く(2)

音楽の中でも1/fゆらぎ、432Hzといった音楽、または音を聞くとメンタルが落ち着き、

ストレスの軽減ができる場合があります。

また海の音や、森の音なども癒されますので聞きながら眠りについてみるのも良いです。

眠ろうと焦らない(3)

ストレス不眠解消の最初の一歩は、眠くなったら寝ると割り切ることです。

寝ようと焦ることが1番の不眠の原因になりますので、眠くなったら布団に入るようにしましょう。

でないと、いつのまにか布団が眠れない場所に変化してしまいます。

サウナ(3)

サウナは、乱れた自律神経を整えながら、ホルモンバランス、副腎疲労(のちに詳しく解説)を整えてくれます。

またサウナ+水風呂は、人間にとっては生存の危機にさらされる状態です。

サウナなどに入っている間は、余計なことは考えられなくなりますので、

心配事で頭がいっぱい、ストレスで頭がパンクするという方は、お勧めです。

朝の散歩(4)

朝に朝日を浴びてウォーキングをすると、セロトニンというホルモンがたくさん出て、ストレスを緩和させつつ、睡眠の質をぐんとあげてくれます。

約15分ほどで構いません。2週間続けただけでも、かなりの変化が期待できます。

ストレスの元を排除する(5)

これが何よりよう対処法です。

ストレスの元がわかったらそれをなくすことこそ、1番のストレス軽減方法であり、不眠解消法です。

・職場を変える

・嫌な人とは付き合わない

・引っ越しをする

などです。

手軽さはないですが、最終手段として頭の片隅に置いておいてください。

このように色々と対処法がありますが、

手軽に試せるものから始めてみてください。

何かを捨てて、始めることで変わる世界があります。

当院の治療法

ストレスによる不眠に対して鍼やカイロプラクティックを使って治療をしていきます。

特にストレスを強く感じると

副腎と呼ばれる部分がダメージをうけます。

副腎が疲労をするとホルモンバランスが乱れ、疲労回復ができなくなり、精神的不安定、食欲不信、下痢、アレルギー症状の悪化、免疫が弱くなるなどたくさんの症状が起こります。

治療ではその副腎の機能を回復させることで、ストレスに対抗できる体を作れるようにしていきます。それをすることで、体が軽くなり、かつ睡眠の質もあがっていくのです。

 

もしストレスでつらくて、眠ることができない、というようなことがあれば

いつでもご相談ください。

 

睡眠の質の低下・不眠・仮眠・中途覚醒など睡眠でお悩みの方はぜひご利用くださいませ

武蔵小杉/元住吉から徒歩5分【睡眠専門】治療室

”NEOCHI”